閑話休題その2
先日、ドッグランというところにデビューしてきました!
はじめてだー。どきどき。
20年前に犬を飼っていた私は、当時は駒沢公園までお散歩に行って、そこで
「よし、走って来い!」なんていってリードをはずして
当時のビーグル犬は喜び勇んで走り回っていたものでございました。
走り回っている先で、よその犬と遭遇し
そこで吼えあってみたり、においをかいでみたり
逃げ出してあわてて飼い主が追いかけたり。。。。。。
まあ、そんなのどかな時代だったのでありました。
いまは、犬のリードをはずすことはできません。
フリスビー遊びとか、ボール遊びとか。
やる場所がありません。
ふむ。
子育て事情と同じじゃねえ。子どもの行き場所がどこにもないのと同じで、犬も思い切り自由に遊べる場所はないのじゃよー。そういう時代なのじゃねえ(…そこにたくさんの意味があるのは理解した上で、やっぱりなんだか息苦しさも感じる私をゆるちて)。
ということで、ボール遊びをしたくてドッグランに行きましたです。
小金井公園にあるんだよー!
しかし。
ここはドッグランじゃよ。
走り回っていいんじゃよ。
ほれ、ほれ、ボールとっておいで!
なんどやっても、ベンチの上に戻ってくるちょこ。
フリスビーもあるよー! おもちゃもあるよー!
…投げても投げても、ベンチに座るちょこ。
あのさ、犬なんだから地面に座ろうよ、地面に。
仕方なく、ドッグランを出て公園をお散歩して帰ってきました。
ぜいぜい、はあはあ。
しかし。
ドッグランというのは、犬が自由にあっちこっち遊びまわっている場所かと思ったら、違いました。
飼い主さんがリードを持ってぴったり横に。
はじめての私は顔見知りもいないので、ちょこより小さな、しかも真っ白できれいなわんこなどにちょこちゃんが突進していったりすると、どきどきしちゃって。
大きな犬を連れている人は、うちみたいな小さい犬を見ると、飛び掛ったりしないようにとリードを引いて警戒する。
小さなきれいなわんこの人は、うちみたいな黒いちょいでかめ犬が近づくと、リードを引いて警戒する(もしくは、犬が警戒して吼えるので、気を使ってリードを引く)。
結局、犬が自由にってよりは、飼い主同士のコミュニケーションが必須ということになっておりまして、これは子どもの公園デビューと同じなのねええええ。とほほ。と。
ま、顔見知り犬ができるまで、たまに行ってみようと思います!
犬ともだちは、たぶん子ども友だちよりはラクチンでありましょう。
深大寺にもあるんだねー。
こちらはどうなんだろう。こんど行ってみよ!
犬文化は奥が深いにゃあ。